台高/東ノ川中ノ滝

■01/7/1前夜発      ■林正/中井


2週続けて中井さんと奥三を計画したが、週末のたびの悪天で断念。好天の予報が出ている台高への転進を決める。ルートは関西最大といわれる落差を誇る中ノ滝。今までは過去にトレースした谷やルートを再訪することはまずなかったが、一昨年の境川・大畠谷をきっかけに、ルーキー時代に連れて行ってもらった谷やルートに、自分が主体となってトライするというのも悪くない、と最近思うようになった。

1日(晴)何だか寒くてあまりよく眠れなかった。この駐車場は大台ケ原の山頂に近く、標高が結構高いのだ。でも、沢シーズンて面倒臭くってシュラカバしか持ってこないんだよなー。
滝見道に入ったつもりだったが、何だかおかしいぞ…ん?どうやら支尾根に入り込んでしまったようだ…こうなったら谷に降りてしまえ!と訳も分らぬ谷に降りてみたものの、巨岩帯あり、泳ぎありで結構時間をくい、中ノ滝出合にたどり着くのに3時間あまりを要してしまう。しかも途中で防水カメラに浸水してしまうという悲劇が起こり、ウンともスンとも言わないではないか!せっかくの天気なのに、写真撮れないし…
さて、気を取り直して、クライミングシューズに履き替え、中ノ滝に取り付く。以下全て林のリード。
1P目:壁の右端から左上し、テラスまで。45m。
2P目:快適なジェードルを抜けた後、ボルトに導かれて左の直上ラインに誘い込まれそうになったが、右のテラスまでトラバース。横から見ると、左のラインはものすごく立っていて、あんなところ登れるの?といった感じ。45m。
3P目:下段の落口まで40m+α(テクテク歩き)。落口の水で渇きを癒す。
4P目:水流のすぐ右側の階段状からテラスまで。45m。
5P目:50mいっぱいで大テラスまで。中井さんの脚が攣り、しばらく休止。
6P目:一段登ったところが、どうやら中段の落口のようで、ここで再び渇きを癒した後、右側の樹林帯へ。時間も自信もないので、上段の壁にはちょっと突っ込めない。25m。
7P目:樹林帯の中をコンテで100mくらい。徐々に傾斜が増してきて、垂直の段差が多くなってきたところで、フォローの中井さんを確保する。
8P目:垂直のクラックは、残置ハーケンにスリングを掛けて越え、直上から左トラバースへ。45m。
9P目:そろそろファイナルのはずだ…高度感が増してくる中、さらにバンドのトラバースを続け、ぴったし落口へ抜ける。25m。
とりあえず、無事抜けられてよかった。もういい時間だ。足回りを変えてナゴヤ谷の中をジャブジャブ進む。ナメなんかもあって実はなかなか雰囲気のある谷である。でも、ナゴヤ谷って妙な名前…。[林
  記]

[タイム]7/1大台ケ原駐車場(6:35)中ノ滝取付(9:45〜10:20)落口(16:15〜45)駐車場(17:45)

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