名古屋ACC(名古屋アルパインクライミングサークル)〜沢登りと山の会

名古屋の沢登り好きな山岳会

飛騨 乗政〜白草山


■2009年3月29日

■L服部(記)・藤井(会友)・山森(会友)

昨年の6月初め、チョイアツで計画しながら登れなかった当時の藤井幹事長。今年の新年会でリベンジを?と水を向け、残雪の山を愉しむことになった。当初は前夜発、テントで酒宴の予定だったが、風邪が治りたての人が居たので早朝出発に変更した。朝が早いのは苦にならない。

◆3月29日(日) うす曇

白草山

絶対15分前には来るぞ?と急いで支度。2人が乗った車がほぼ思惑通りに来てくれて、スタッドレスに交換したマイカローラに荷物を移し、カミサンに見送られて5分前に出発した。日曜日の早朝、庄内川の堤防道路はスーイスイ。R41で岐阜県可児市に入ったところで急遽、カタクリの群生地を見ることになった。山の西側斜面のカタクリは、未だ陽が差さず花弁を閉じている。程々に切り上げて、次は白川町の道の駅で休憩。下呂市小川からR257に入り、宮地から山間の県道で乗政へ。キャンプ場を過ぎて、奥へ坂を上っても雪はない。2−3日前の寒波で路面に雪?と思っていたのだが。道路に雪は無い方が好いけど、山にはどうか?黒谷林道入口に着いたが先着車はいない。アスファルトに腰を下ろして靴を履き替え、身支度をする。アイゼンは勿論、稜線からの深い雪を想定して、ザックにワカンも結ぶ。ワカン初体験、出来たら好いのだが?。

出発。日陰部分には少しの雪、岩壁に細いツララが下がり、霜柱もチョコチョコあって冬の名残。途切れない世間話をしながら登山口に到着、早い朝食で空いた腹を軽く満たす。

トップで行く??。では?、と山森氏、藤井氏、MOの順でスタート。狭くなった黒谷を雪が乗った橋で横切り、谷沿いに雪の細道を上がってゆく。すぐにヘアピン、又ヘアピン。何度か曲がって、白草山まで2kmの標識で一本。斜面は日陰になっていて、積もった雪の下はアイスバーン。たまに蹴った爪先が滑って流れる。下山はアイゼンかな?、などと言いながら歩を進める。ジグザグが終わって支尾根へ出た。南西側に視界が開け、降り注ぐ太陽でサングラス!!チョットだけ止まってから暑い尾根歩き。踏んでいた雪は解けて草と地面がむき出し。尾根を右に左に登ってゆき、三ツ岩を過ぎて潅木帯に入って、箱岩山への分岐に着いた。夏は此処に水芭蕉が咲くのだが、今は雪の面。少し進んで、御岳ドカーンの場所で休憩。御岳の左に乗鞍も浮かぶ。此処から15分、雪は踏めるがワカンは無用。ワカンを付けた後姿が青空に映える。追い越していった若者とすれ違って、山頂は独占。雪を踏み固め、笹を風除けにしてお昼。藤井氏から預かった3つの缶ビール、真っ白な御岳に向かって乾杯。見も心も堪能して下山にかかった。

下山は早い。懸念していた樹林帯は、気温が上がったことで氷が緩み、アイゼンを着けずに下りられた。登山口からはフキノトウ?、自然に道端に目が行く。見っけ!10個程採ったか、山森シェフに使ってもらう事にした。乗政温泉「一乃湯」。玄関戸は開くけど誰も居ない。ここへ電話を?との張り紙で電話して、無人の温泉に浸かる。上がれば、いつの間に着た主が料金徴収。600円を払って、サッパリスッキリして帰路についた。いつしか我慢の運転となり、白川町の道の駅で山森氏に交替してもらった。

3オジサンの山行。快晴に恵まれ、期待通りの眺め。雪も踏めて大いに満足でした。

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