
全国的にきのこ不作と言われる今年、毎週偵察を繰り返してやはり不作を実感していた。雨の降らない日が続き、山は乾いた上に、まだ暖かい。数日前にようやく寒気が入り、空気がしっとりし始め、この日きのこ山行を迎えた。
前日に3名のキャンセルがあったりと、参加人数の予測がつかない状態だったが、きのこ不作に対処する作戦として、二つの沢に分かれる方法をとった。作戦の善し悪しは置いておいて、テント祭りの鍋に使う分と、お土産にするくらいの収穫はあった。腐っても某沢。
新調したきのこ図鑑に、「採ったきのこは籠に入れて持ち運ぶのがルール。きのこは胞子で増えるので、持ち運び用の入れ物は、籠のように目の粗いものがよい。籠の目の隙間から胞子がばら撒かれ、きのこの発生エリアを広げることができるからである。昔からきのこ採りの人が歩いた後にきのこが出ると言われているのはこのことから。」とあった。来年は味気ないタッパーではなく、洒落た籠をたすきがけにして歩いてみようか。