代休を利用しての日帰り登山は、単独となった。「まさか、ここまで?」と衰えた体力を少しでも(少しずつ、か)取り戻すため、ライトボッカを選んだ。冬合宿も短いながら行く予定なので、ステップアップしていかないと。本来なら、「ライト」は削除したいが、無理はできない。行き先も、白山方面にしたかったが、出費を抑えるため、近場にした。となると、一つの山では不十分で、ダブルヘッダーの計画とし、格好をつけた。2,3日前の天気予報では雨模様で、中止になるだろうと諦めていたが、日曜日の忘年会からの帰路、明日の好天は確信された。
朝、遅い自宅発となるが、予定どおり高賀神社に向かう。予想よりちょっと遠かった。現地の案内板で駐車場と登山口を同定し、出発の準備。重りの水、13リットルをザックに入れる。総重量は、17キロくらいか? 車にあると思い込んでいたコッヘルがなく、あるのは蓋だけで、カップラーメンは車にデポして、明るい日差しの中、出発。植林の中はひんやりとして暗く、せっかくの好天を台無しにするが、裸になった二次林は開放的で明るく、暖かい。強風や降雪があれば、逆になるのだろうか。途中で、下山してきた男性一人とすれ違う。
二時間弱で山頂に着く。近くに遠くにと山々が見渡せるが、山名は分からない。白山や別山も見えるはずだが・・・。次の瓢ヶ岳に向けて、早々に下山する。所要、一時間。
瓢ヶ岳登山口に車を走らせるが、これも山間道路に入ってからが、ちょっと遠かった。ここも、現地で駐車場と登山口を同定した。今回停めた場所より少し上部の広い駐車場で、道路の谷側の小道に入ろうとする、ボルダーマットを背負った3人組を見かけた。
高賀山では余裕を感じたので、ザイルをザックに入れて、重りを増やした。トータル、20キロ弱か? 日没までに下山しなければといそいそと、登り始める。駐車場では、山のほうから、男女の声が聞こえたが、その声の主とは出会わなかった。何ヶ所か、分岐に出くわすが、登りでは問題ない。1時間半で山頂に着く。さっき登った高賀山が見えた。下山は、1時間。上部の植林から日の入りが見え、下部の二次林からは薄い夕焼けが見えた。午後5時ちょうどに車に着き、ライトボッカ=リハビリ山行を終えた。
筋肉痛が一週間近く続いて気が滅入ったが、こうやって体力を回復していくのだと、自分に言い聞かせる。2週間後にライトボッカ第2弾を行い次のステップへ、と考えていたが、あっけなく中止となり、元に戻ってしまったかなと思いながらも、次の作戦を考えていかねばと思っている。