梅雨明けに合わしたかのように朝から気持ちのいい青空が広がっている。今年の梅雨は期間が長くまた雨量も多かったように感じる。杉野沢橋の上から見た真川の水量は多めに感じた。橋を渡り右岸の登山道を歩き始める。駐車スペースには車の数が結構ある。沢沿いの登山道が次第に高度をあげ始めると汗が一気に噴出してくる。下降の金山谷出合を過ぎてしばらく行き裏金山谷に入る。谷に入りしばらくは沢を右に左に歩く。今日も気温が高そうなので沢の冷たい水が気持ちいい。最初の3m滝は左岸から微妙なバランスクライミングで林さん突破。そこを過ぎるとしばらくは沢歩きで途中今晩のサラダの具になったクレソンを取りながら進んでいく。20m滝手前の1500m付近より雪渓が出てくる。雪渓の上を20m滝めがけて進んでいく。滝の左岸が岩状でつながっているのだが雪渓から岩まで乗り移る草付きの泥壁が非常に滑りやすくいやらしい。廣澤さんリードで突破。ここからは雪渓の下をくぐったり、上をいったりで緊張する場面が続く。雪渓の上から10mの岩盤が白っぽくなっている滝が見える。白滝と呼ばれている滝だ。雪渓をおりその滝を下から眺めることができた。ここは滝の右側を直登できる。滝の上で小休止した。ここからは雪渓登りがしばらく続き息が上がりそうになる。しばらくすると左俣の分岐に着き左俣に入る。ここから稜線まで結構滝が連続している。最初の15m滝は左岸直登でここも雪渓から岩に移る1.2歩が微妙でここから岩に乗り移るとホールド、スタンスが豊富にあるがリードの林さんノーロープでよくいったなぁと感心する。次の15mの滝はシャワーを浴びながら滝の右側を林さんリードで直登する。太陽がかげってしまいちょっと寒くなってきたのでカッパを着て引き上げてもらう。カッパを着て最後の詰めの雪渓を登っていたが暑くなってきたので脱いだ。最後の藪漕ぎもなく全然苦労せず稜線の登山道へと出た。すこし歩くと紫色の花びらのお花畑が広がっていた。休憩の後金山谷の下降点へ向かう。下降地点から雪渓があり出だしは急傾斜の雪渓下りとなった。これだけ急傾斜は初めてなので滑って転んだりしないよう慎重に歩を進める。それでもだんだん傾斜は緩くなってきて緊張感が解け始めると転びだしてくる。滑り落ちなくてその場で転んでいるだけなのでまだ良いが。途中雪渓が薄くなっている上を歩いたりとかくぐったり、15m滝の横を懸垂したりでちょっと暗くなりかけた1600m付近に適地がありそこを幕場とした。廣澤さんポトフご馳走さまでした。

AM3:30起床。本日も快晴。身支度を整えて5:50出発。雪渓もほとんどなく足早に下る。滝が出てきた。直接下降できないので少し戻って左岸のルンゼを詰めて尾根をひとつ越して次のルンゼを下降してまた沢に戻ろうとなった。どんぴしゃり滝の下へとでた。ここは下から見ると5m、10m、10mと連続した滝だった。下を見ると雪渓が口をあけて待っていた。急ぎ足でくぐり抜け少し行くとそこは昨日休憩した登山道との合流地点だった。あとは登山道を駐車地の杉野沢橋へと向かった。