ついに来ました夏合宿!沖縄近海で発生した台風4号の影響を心配しながらの出発になりましたが神谷号と朝賀号が駒ケ岳SAで無事に合流し、翌日降りてくる予定の戸台口のバス停へ朝賀号をデポしてから神谷号で今晩の寝床、道の駅ハクシュウに23:00頃到着した。お盆中でもあり、かなりの先客がいたが売店奥のスペースが確保出来て宴会の後就寝した。
4:00起床、空は曇り。準備を済ませて車に乗り込み入渓予定の大武川林道へ向かった。キャンプ場横の林道を進むと堰堤工事の為途中で通行止めとなってしまった。仕方ないので車を寄せて沢支度に取り掛かる。準備が整い出発!(朝賀さんの悲劇もスタート)
途中、立派なコンクリート製の橋を通り小雨の降出す中、林道を1時間弱歩き入渓点の赤薙沢出会いに到着、釣り人もいたので気を使い休憩することに。釣り人に先に遡行する事を許してもらい歩き出そうとした時に「アーッ!鍵が・・・」と朝賀さん、戸台口にデポした自分の車の鍵をさっきデポした神谷号に置いて来たらしい・・・と言う事は明日、甲斐駒ケ岳の反対側の戸台口に下山してもデポしてある車に乗る事が出来ない!ん〜っ申し訳ないが朝賀さんに林道をもう1往復して頂く事になった。その間暇なので川原で二度寝する、実に気持ちいい。下りは走ったらしく想像していたより早く戻って来た。(往復1:40)
再出発して緩い流れを遡行して行くと程なく赤薙の滝が見えてきた。かなり垂直で大きな滝、今回はパスして右に曲がり大武川本流に入った。時々晴れ間も出てきていい感じの沢になり1300m手前でヒョングリ滝に出た。左側から高巻きするがところどころにフィックスロープがある。張ってくれた人に感謝。登山道跡らしき物があるが懸垂下降とトラバースをして沢に戻る。時々見える摩利支天を仰ぎながらペースを上げ遡る。
1750m付近から連爆帯を避けるため右の沢に入り南山稜越に突入していった。今までの緩やかな傾斜と違いキツイ!何度か立ち止まりながらまだーまだーと心の中でつぶやきが出始める。後続のメンバーも同じだったみたいでソロソロ左にトラバースして沢に戻ろうと言う声が出始める。(結果的にはこの沢を詰め上げた方がBP地には楽に行けたみたいだったが)みんなの声に押されて金子さんが左へトラバースをして尾根を回り込むと滝の音が・・・ロープをセットして懸垂下降で沢に下りてみる。目の前に豪快な滝が現れる!(少し早かったみたいだが豪快な滝を見られて少しラッキー)高度的にもこの滝を回り込めばBP予定地のはずだが時間は16時前。大巻き残業か?と思いきや、さすが朝賀兄さん朝のチョンボを取り返す見事なコース取りで滝を小巻きでかわす。
残業する事無くBPに到着。雨で濡れているが薪集め、整地と仕事を進める。食当の堀内さんは手早くツマミを作ってくれたので取りあえず乾杯!神谷さんは1Lの日本酒を運び上げたが残念ながら本日、骨酒はなし。メインは野菜沢山のマーボ春雨で冷えた身体が温まってとても美味しかった。
明日は仙水峠に抜けるか、甲斐駒ケ岳まで行くか話し合いながら就寝した。
5:00起床。朝食は椎茸たっぷりの味噌煮込みうどん。昨日より天気が良い!仙水峠下2100m付近の休憩でコースをどうするかの話し合い。起きるのが遅かったのと諏訪湖花火大会と帰省渋滞が怖いが重なり全員が仙水峠に向かうことになった。甲斐駒ケ岳を踏みたい気持ちはちょっぴりあったが明日から仕事なのでまた次の機会に違うところからチャレンジしようと思った。ガレ沢の横の尾根の踏み跡らしき所を登り高度を稼ぐ、2400m付近から左へトラバース遠くに鳳凰山が見え気持ちいい所で休憩する。さらに樹林帯をトラバースしていると登山道に出た。なんか合宿が終ってしまった気がして寂しいと漏らすと「甲斐駒ケ岳往復して来ていいよ!」と言われたが遠慮しておいた。登山道を仙水峠、仙水小屋、北沢長衛小屋、と順調に降り南アルプス林道バス停に到着した。臨時便で11:30のバスに1人定員オーバーで乗せてもらう。その後は13:00発らしいので帰りの渋滞を考えると、この1時間半の差は大きい。バスの中でウトウトしているとあっという間に戸台口に着いた。ここで朝賀号の鍵が無かったらと思うとゾッとするが着替えを済まし無事に乗り込むことが出来た。南アルプスを回り込み神谷号を回収して帰路に着いた。諏訪SA諏訪湖出口の渋滞はあったが思った程の渋滞もなく帰ってこれた。(運転していないのでそう感じただけかもしれません。すみません。)皆様お疲れさまでした。