前夜、川沿いの駐車場にメンバーがポツポツと集まりテント内で宴会が始まった。会友の高橋さんとその同僚も加わりジャンボエスパースの中がおしくら饅頭状態となっていた。外は寒いがテント内は熱気と酒気でムンムンしていた。自分は途中で失礼したが、午前3:00まで飲んでいた人もいるとか・・・
朝集合組の到着に合わせテントを撤収、出発準備、朝食を各自取る。出発式で係りの鈴木さんから「きのこは出来るだけキレイな状態で採ってきて下さい。後で大変ですから時間が掛かってもいいからゴミ、土を落として来てください!」と注意があり、その後大きく2チームに分かれて出発した。自分は新規開拓チームに入れてもらったので以後その沢の記録です。
パーティは4人(L浅野・堀内・廣澤・井上)途中まで会友の高橋さん達と林道を進んだが、時間を決めて分散することにした。暫く歩くと沢に降りやすそうな所があったのでそこから入渓。水は冷たいが、天気良く、紅葉も美しく、沢自体の勾配も無いのでルンルン気分で歩ける。倒木を見つけると覗き込みきのこを探す。その繰り返し、少しすると「あったー」の声が、駆けつけて小さなナメコを少しだけ大切に採取した。左から支沢が入る辺りで浅野さんが「チョット上を見てくる。きのこを見つけたら笛を連呼するから。」と登っていった。少しすると「ピーッピーッピーッ」と来た〜って感じで3人共登りだした。50mほど登り少し左によると大きな倒木が在り、その左右の側面にびっしりとキラキラしたナメコが付いていて感動した。タッパとナイフを取り出し慎重に採取する。耳元では朝の鈴木さんの注意がコダマしている。キレイにキレイにと呟きながらの採取。すぐに2つのタッパがいっぱいになってしまった。昨日、100円均一の店でケチった事を後悔する。その場を容器に余裕のある廣澤さんに任せて他を探してみたが見つける事は出来なかった。4人揃ったところで上流を目指す。左から支沢が入り、沢が右に曲がりだした所にちょっとした広場があったので昼食をとることにする。堀内さんが準備をしてくれている合間に時間を決めてバラけるが自分は不発。笛の連呼が聞こえるので向かうと、沢筋の倒木にウスヒラタケ、違う倒木にはキレイなクリタケが付いており、さすがリーダーと関心する。戻ってきのこ入り春雨を美味しく頂き、時間もないので林道を通って帰ることにした。
林道を歩きながら対岸を見ていると気になる立ち枯れの木が目に付く。時間も迫っているので15分だけという約束で対岸の斜面をそれぞれ目標の木に向かって駆け登っていった。自分はまたも不発、浅野さんの笛に呼ばれて行くと細い倒木にナメコの幼菌がびっしりとついている。落ち葉を掃うとまだまだ出てくる。味噌汁に入れると美味しそうな物をナイフで削ぎ落とす様な感じで採取した。まだまだあったが、時間も気になったので区切りを付けて戻る事にした。林道まで戻るとちょうど高橋さん達と合流したのでそのまま駐車場まで御一緒してもどる。
出発式の場所で他のチームと合流し成果を聞いた所、昨年よりナメコは減少している、クリタケが多くなっている。とのことでした。収穫出来た種類は、ナメコ、クリタケ、ムキタケ、ウスヒラタケです。
その後テント祭り会場へ各自移動しました。
到着した場所は、管理人以外だれもいなく静かでキレイな施設でした。照明代、マキ代、風呂代(入った人のみ)以外、テント泊はタダという素晴らしい所ですが、寒い!炊事場で採ってきたキノコを洗っているとすぐに手の感覚が無くなってくる程水も冷たい。マキを炊く周りに自然に人が集まる。
夕食は八田さんを中心に調理が進められて行き、鮭とキノコと野菜のチャンチャ焼、キノコ鍋、キノコごはん、クリームベースのキノコスパ、ギョーザ、焼そば、も〜食べられません、という程いただきました。
ひと段落した所でオークションが始まり、アイゼン、ピッケル、スノーシュウ、ザック、釣り竿、パンツまで色々な品物と色々な駆け引きも渦巻き、盛り上がったと思います。
夜遅くには、榎本さん、金子さんも合流され、寒いので半身寝袋に入りながらも、さらに話しが盛り上がりました。通常の山行だと、ここまで人が集まらないので色々な話が聞けて楽しい時間でした。
朝食はキノコ入りうどんが洋風味と和風味の2種類、八田さんが早起きして作ってくれました。洋風味は少しパンチの効いたコンソメベース、和風味は優しい醤油ベースだそうです。どちらも大変美味しかったです。
来年は何処で開催されるのでしょうか?夜の宴会が寒いとの声が上がっていますが・・・