名古屋ACC(名古屋アルパインクライミングサークル)〜沢登りと山の会

名古屋の沢登り好きな山岳会

美濃 高賀山と峰稚児神社


■2011年3月6日(前夜発)

■L服部(記)・盛小根・八田・三木(会員外)

◆3月5日(土) 晴

リーダーの我が儘を受けてくれて、3人が乗ったステップワゴンが着いた。馴染みの顔ぶれにカミサンもニコニコ応対。玄関前に並べて置いたテント一式や個人装備を積んだ。一般道でナビのセットが出来ず、一宮ICから高速へ。八君の安心ハンドルでいつしかウトウト、目覚めた所は長良川SAだった。トイレを済ませただけで出発。美濃ICで出てR156、新美濃橋で長良川を渡って県道81、すぐに新長瀬橋を渡って板取川沿いの道。美濃和紙の里を過ぎて尚もクネクネ、長いな〜と、後部座席から前方を見やる。洞戸事務所前の信号を右折してR256、ヤレヤレもう少しだ。高賀神社からチョット間違えたけど、行き止まりを引き返して計画の時刻に着いた。古い広い東屋は椅子やテーブルが邪魔で、東屋の脇にテントを張った。満天の…ではないけど、沢山の星が煌めいている。小宴のメインは八君オリジナルタレの湯豆腐、白菜ネギエノキと絹ごしの舌触り、ウーン美味しい。明日の起床は6時として、今日中に枕を並べた。頼まれていたシュラフを玄関に出し忘れたので、カバーだけで寝ることになった八君。寒い思いをさせてゴメンナサイ。

◆3月6日(日) 晴のち曇り

高賀山夜中のトイレは輝きを増した星の下。冷えはそれほどでもなく、空気が美味しい。5分前に起床。テントの中も仄明るく、ランタンの鈍い灯りはもう要らない。先ずはシュラフをしまい、乏しくなったガスで何とか1リットル以上の湯を沸かし、3人が一番簡単なカップ麺やスープ。コーヒーもお茶も出来た。片付け中に草太君から、体調崩して行かれないとの電話。山中だけど受信できてよかった。雪はどうか?少なそうなのでワカンは持たず、アイゼン持ってスパッツ着けて出発した。

春には桜と辛夷がキレイな公園を右に見ながら、荒れた遊歩道を上がってダートの車道へ出た。駐車場で閉鎖されていた道が延びてきているのだ。道脇の古い東屋でゆっくり一本。此処からが登山道、高賀川の支流に沿って、植林帯を登ってゆく。1時間ほどで雪が現れ、岩屋を過ぎてから徐々に雪を踏むようになる。日陰で硬い雪だが、階段みたいに足跡が残っており、杉や桧の落ち葉が滑りを抑えてくれる。計画10分前に御坂峠に到着。此処からは風が通る稜線歩き、雪は更にクラストしていると予想してアイゼンを着ける。新調の靴に慣れたい智子さんはノーアイゼン。アイゼン初体験の三木さんを先頭に峰稚児神社へ。右から巻く林道と尾根通しの道があるが、アイゼンの威力試しで尾根ルートへ。サクッサクッと雪を噛んでイイ気分。峠から80mほど上がって、石積みの上の朽ちかけた祠に着いた。先ずは三木さんの緩んだアイゼンをサイズ直し、盛小根さんが携行の六角が役立つ。小腹を満たしてから石積みに上がって手を合わせ、帰路は回り道して林道で。かなり寂れた道で、崩落した所にはロープが張られている。大きく迂回して峠へ着き、そのまま高賀山に向かう。

高賀山登り始めてすぐエンジン音が、なんと右下の雪の林道を軽四が2台、瓢ヶ岳の方角から高賀山の方へ走って行き、程なく引き返してきた。尾根通しの道は急な所はジグザグに。見晴らしが好くなった分、陽が当たって雪は無い。それでもアイゼンは外さずに。いよいよ山頂。トップを女性に譲り、標識と青空をバックに1枚撮る。積雪は10〜15cm、三角点は埋まっていない。集合写真を撮ってから板を置いただけのベンチに腰を下ろし、3缶を分け合ってカンパ〜イ。西方に見える台地状の山は能郷白山か、覆ってきた薄い雲で白山は見えない。午前中が勝負…と言っていた通り、太陽は完全に雲に隠れた。

下山はアイゼン外して。瓢ヶ岳を正面に見ながらサッサカサッサカ足取りは軽い。登ってくる人とすれ違いながら。御坂峠、通過。此処からは急坂、陽が当たらず雪はあまり緩んでいない。落ち葉の上、踏み跡に足を運びながら慎重に。雪が無くなって岩屋で一本。緊張感がほぐれて後はホイホイ、東屋も通過して計画40分前に車に着いた。登りで汗かき、下りでも緊張の汗。何処かでお風呂を…と、帰路は一般道にした。

洞戸からR256を直進。お風呂を探しつつ走ったけど、それらしき看板はなし。岐阜市内でナビに従ったらあらぬ方向へご案内、無視してR156からR22名妓バイパスへ出る。稲沢を経由して七宝町まで2時間。距離は12km短縮できた。MOは早く帰れたけど、八君はまだこれから…。ご苦労様です、ありがとう。

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